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*!☆【公式LIVE放送!HD】増田陸vs堤聖也テレビ放送・放送・ライブ放送・ライブ配信・生中継・生放送 2023年8月30日


増田陸vs堤聖也テレビ放送・放送・ライブ放送・ライブ配信・生中継・生放送 2023年8月30日井上尚弥4団体統一記念バンタム級モンスタートーナメント準決勝で堤聖也vs増田陸の日本タイトル戦優勝賞金1000万円の「井上尚弥4団体統一記念バンタム級モンスタートーナメント」準決勝で日本同級タイトルマッチ(30日、東京・後楽園ホール)前日計量が29日、東京都内で行われ、第2試合で対戦する日本同級王者・堤聖也(27)=角海老宝石=と同級2位・増田陸(25)=帝拳=がともに53・4キロでクリアした。

 両者は堤が平成国際大4年、増田が立大2年時に関東大学リーグで対戦し堤が判定勝ち。プロでは堤8勝(7KO)2分け、増田3戦全勝全KOの無敗対決だ。

 「増田選手はすばらしい左を持っている。警戒していますが、どういう展開でも僕のボクシングに持って行きます」と、堤。WBA3位と世界ランクにも入るホープは7月上旬まで自費で米国合宿を敢行し「自分のやってきたことが間違っていなかった」と、自信を新たにしたという。

 挑戦者の増田は4戦での日本王座奪取を狙う。「達成できればうれしいですが、そこまでこだわりはないです。練習してきたことを出し切ってKOで勝ちたい」と、ハードパンチャーらしくKO狙いを宣言していた。

【あわせて読みたい】堤聖也「タフな試合に」増田陸「KOで勝ちたい」バンタム級モンスタートーナメント準決勝で激突優勝賞金1000万円となるプロボクシングの「井上尚弥4団体統一記念杯」バンタム級モンスタートーナメント準決勝が30日、東京・後楽園ホールで行われる。日本同級2位増田陸(25=帝拳)は5月の1回戦で当時同級2位だった富施郁哉(ワタナベ)を7回TKO撃破し、準決勝進出。シードで待ち構える日本同級王者堤聖也(27=角海老宝石)と激突する。29日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、両者そろってリミット(53・5キロ)よりも100グラム少ない53・4キロでクリアした。


 強烈な左ストレートを武器に1回戦を勝ち上がった増田は「ボクシングが楽しくて好きなので。プロでやらせてもらっているからには責任を持って仕上げてきた」と口にした。プロ4戦目で日本王座初挑戦。4戦目での日本タイトル獲得となればは、辰吉丈一郎(大阪帝拳)、井上尚弥(大橋)と並ぶ記録。増田は「明日になれば緊張するとは思いますが今はないです」と大物感を漂わせた。


 アマ時代に堤とは対戦経験がある。大学リーグで2年の時、当時大学4年だった堤に判定で敗れた。プロ転向後も2度、スパーリング。今年2月にもスパーリングで拳を交えている。増田は「僕は1度負けているので、だからそういう(リベンジへの)気持ちもあります。ポイントは距離感だと思う。練習しているところを出し切り、KOで勝ちたい。これに勝てば年内にもう1試合(決勝)でやれるのはかなりモチベーションは高いです」と気持ちを高揚させた。


 一方、シードだった王者堤はトーナメント初戦を迎える。今年3月、南出仁(セレス)に7回TKO勝ちし、2度目防衛に成功。満を持しての出番となる。堤は「(増田は)素晴らしい左を持っている。過去にやったこともあるので強さも分かっている。左をもらわず僕のパンチを当てていく。10ラウンドあるので、もらって効かされるシーンもあるだろうし、タフな試合になるのは覚悟している」と警戒した。


 先月には米国合宿にも取り組んできた。サウスポーの増田対策よりも自身の能力を上げるメニューに集中。フィジカル面とともに、自身のパンチ力にも手応えをつかんできた。「やっていることが正しかったと思った。あっち(米国)の舞台でも戦い気持ちになった」と気持ちも触発されてきた堤は「全部、(増田が)どうやってきても僕のボクシングになるパターン」と王者として風格を漂わせていた。


 なお、もう1つのバンタム級モンスタートーナメント準決勝は日本同級12位穴口一輝(23=真正)-同級4位梅津奨利(25=三谷大和)戦となる。この準決勝の勝者が12月に予定されているトーナメント決勝に駒を進めることになる。◆プロボクシング フェニックスバトル103▽バンタム級(53・5キロ以下)モンスタートーナメント準決勝8回戦 穴口一輝―梅津奨利▽同トーナメント準決勝&日本同級タイトルマッチ10回戦 王者・堤聖也―増田陸(30日、東京・後楽園ホール)


 「フェニックスバトル103」の前日計量が29日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで行われ、井上尚弥(大橋)がバンタム級の世界4団体統一を記念した『井上尚弥バンタム級4団体統一記念杯 バンタム級モンスタートーナメント』準決勝に出場する4選手はいずれも計量をクリア。穴口一輝(真正)、梅津奨利(三谷大和スポーツ)はともにリミットから100グラムアンダーの53・4キロでパス。セミファイナルで日本同級タイトルマッチを争う王者・堤聖也(角海老宝石)、挑戦者の増田陸(帝拳)もともに53・4キロでクリアした。


 戦績は27歳の堤が8勝(7KO)2分け、25歳の増田が3戦全勝(3KO)、23歳の穴口が5戦全勝(2KO)、25歳の梅津が10勝(7KO)1分け。


 計量後、取材に応じた堤は「うまく調整できたとしか言えない」と静かな口調で自信を見せた。増田とは学生時代に一度対戦し判定勝ちを収めており、今年2月にはスパーリングで2度グラブを合わせている。「(増田は)素晴らしい左を持っているなという印象。強さはしっかり分かっているつもり。10ラウンドあるので(パンチを)もらうこともあるだろうし、タフな試合になると思う」と8勝(7KO)2分けとKO率77・8%の王者は、デビューから3連続KO勝ちの挑戦相手となる、3度目の防衛戦に気を引き締めた。


 昨年6月、沢田京介(JBスポーツ)に8回TKO勝ちして日本王座を獲得。ここまで2度の防衛に成功している。6月中旬からは約3週間、単身で米国武者修業に行き、腕を磨いてきた。現在、WBA3位、IBF10位、WBC11位、WBO15位と主要4団体すべてで世界ランク入りしている。今回のトーナメントで優勝すれば、日本王者の堤は優勝賞金1000万円を含め、ファイトマネーなど総額1500万円を手にすることになる。


 一方、増田は「過去イチ、順調でした。暑い夏でしたので、水分とかロードワークの時間とかに気を配って。早い時は朝4時から走りました」とテキパキと答えた。「タイトル戦ということもありますが、ボクシングが楽しくて、好きなので、プロとしてやらせてもらっている以上、責任を持ってやるのが一番」とプロ意識も高い。それでも学生時代に負けていることもあり「リベンジの気持ちもあります。明日は練習してきたところを出し切って、KOで勝ちたい」と言葉に力を込めた。 アマチュア51勝14敗の実績をひっさげ、2022年7月にデビュー。今年5月には、トーナメント初戦で富施郁哉(ワタナベ)に7回TKO勝ちし、3連続KO勝ちを決めた。堤に勝てば、プロ4戦目でのタイトルホルダーとなり、担当の大和心トレーナーや元WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏らに続き、帝拳ジムから日本同級王者が誕生することになる。増田は「そういう話は聞きますし、もし4戦目でのタイトルとなればうれしいとは思いますが、そんなに気負ってはいません。いい試合をしてみんなが喜んでもらえれば」と、こちらも静かに闘志を燃やした。 hgfg

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