>✅★【テレビ・TV配信】井上浩樹vsアブドゥラスル・イスモリロフライブ放送・放送・テレビ放送・ライブ配信・生中継・生放送 2023年8月30日
井上浩樹vsアブドゥラスル・イスモリロフライブ放送・放送・テレビ放送・ライブ配信・生中継・生放送 2023年8月30日井上浩樹vsアブドゥラスル・イスモリロフの予想とオッズ!プロ漫画家とまさかの二刀流!?井上尚弥のいとこ・浩樹がタイトル戦計量クリア 「気持ちが強くなったところを見てもらいたい」◆プロボクシング フェニックスバトル103▽WBOアジアパシフィック(P)スーパーライト級(63・5キロ以下)王座決定戦12回戦 同級1位・井上浩樹―同級2位アブドゥラスル・イスモリロフ(30日、東京・後楽園ホール)
「フェニックスバトル103」の前日計量が29日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで行われ、WBOアジアPスーパーライト級王座決定戦に臨む元王者で同級1位・井上浩樹(大橋)はリミットの63・5キロで一発クリアした。対戦相手の同級2位アブドゥラスル・イスモリロフ(ウズベキスタン)は規定体重から100グラム軽い63・4キロでパスした。
戦績は31歳の井上が16勝(13KO)1敗、26歳のイスモリロフが10勝(6KO)1敗。
計量後、取材に応じた井上は「体調はメッチャ、いいですね。気持ちが強くなったところを見てもらいたい」と闘志を見せた。WBC&WBO世界スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥、WBA世界バンタム級王者・井上拓真兄弟(ともに大橋)のいとこは、2015年12月のプロデビュー後、日本&WBOアジアPスーパーライト級王座を獲得。20年7月、日本タイトルマッチで永田大士(三迫)にプロ初黒星を喫した後、一度は現役引退。井上兄弟をサポートしながら、漫画家としてデビューしたが、その後、ボクシングへ意欲が戻り現役復帰。今年2月、パコーン・アイエムヨッド(タイ)に2回TKO勝ちして復帰戦を飾った。
今回は永田戦以来、3年1か月ぶりのタイトル戦で、WBOアジアP王座戦では19年12月以来となるが「タイトルマッチということに重きは置いていない。練習してきたことを出せれば。気になるポイントを修正してきて、それを達成すれば、おのずとベルトは取れる」と自信を見せた。
2012年ロンドン五輪代表の鈴木康弘トレーナーと組んでから、さらに練習への意欲が強くなり、鈴木トレーナーは「浩樹は過去イチ、練習していると周りから言われる」という。拓大でボクシングをしたという共通点や35歳と年齢も近いトレーナーとは息も合い、「確変が起きました」と、ボクシングへ一層のめりこんだ。
7月、いとこの尚弥がスティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ちしたが「刺激になった」という浩樹。実は世界戦前、浩樹は“仮想フルトン”として尚弥の勝利に尽力していた。「ジムに向かう電車の中でフルトンの映像を見て研究しました。ディフェンスはマネできたが、攻めがあまりできなかった。ボコボコにやられました」と苦笑いしたが、ディフェンス対策は大いに尚弥の世界4階級制覇の後押しとなった。拓真も4月に世界王者となっており、今度はいとこが以前持っていたベルトを取り戻す番だ。プロボクシング元日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者井上浩樹(31=大橋)は王座返り咲きへ、世界への再スタートを切る構えをみせた。現WBOアジア・パシフィック同級1位として30日、東京・後楽園ホールで同級2位アブドゥラスル・イスモリロフ(26=ウズベキスタン)との同級王座決定戦を迎える。29日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、リミット(63・5キロ)で一発クリア。イスモリロフは100グラム少ない63・4キロでパスした。平岡アンディ(26=大橋)が世界戦準備で同王座を返上し、空位となっていた。
昨年2月に現役復帰し、再び保持していたアジア王座を狙いにいく井上は「いったんスタートにもう1回戻ることができるというか、(一時引退で)2年半ぐらいやっていなかったので振り出しに戻れるかなと思う」と王座返り咲きへの意識を高めた。いとこ井上尚弥(30=大橋)の後押しで、所属ジムのトレーナーに就任した12年ロンドン・オリンピック(五輪)ボクシング男子ウエルター級代表の鈴木康弘氏の指導を受けている。
井上は「せっかく鈴木トレーナーが見てくれているのにがっかりさせたくない気持ちが出てきている。悲しませたくないという気持ちからジムにいくようになりました」と笑顔。鈴木トレーナーは「僕が担当トレーナーになって過去一練習している」と太鼓判を押した。いとこの尚弥、拓真に続き、スーパーライト級という選手層の厚い階級で世界王座を狙う井上は「技術戦もやってみたいし、自分の持っている引き出しで全部やってみたい」と自信を胸に秘め、現役復帰後初タイトル奪取を目指す。
20年7月、井上は日本同級王座から陥落した後、引退を表明した。しかし尚弥らの激励などで昨年2月に現役復帰を決断。今年2月16日、パコーン・アイエムヨッド(タイ)戦で2回TKO勝ちし、現役復帰を白星で飾っていた。